アウトソーシングは全て任せられる
営業を外部企業にも協力してもらいながら進めていこうというときに、一部の業務を委託するか、アウトソーシングするかで悩むことはよくあります。大きな違いとなるのは企画から実施、効果測定に至るまでを全て任せられるかどうかです。業務委託の場合には基本的には手段は委託先に任せることになりますが、一部の営業業務を委託するときには打ち合わせの時点で細かな要求をすることになる場合が多いでしょう。企画は既にできているからその通りに遂行して欲しいという委託の仕方がよくあるパターンです。しかし、アウトソーシングの場合には目的や目標などを伝えて、企画から全て任せるのが原則になります。そして、効果測定まで一貫した委託ができるのがメリットです。
営業のアウトソーシングで失敗しないためには
営業業務をアウトソーシングするときには目標の明確化をすることが何よりも大切です。何を達成したいのかを数字でわかるようにして定めないと、アウトソーシング先の業者も具体的にどんな企画を立てるのがベストかを考えられません。結果として意図していたのとは違う目標を目指されてしまい、効果も想定していたものとは異なってしまうということもあり得ます。アウトソーシングの打ち合わせのときにはいかにわかりやすく目標を伝えるかを重視しましょう。箇条書きにして達成したいことを伝え、その優先順位も示すのが賢明なやり方です。優先順位については大目標があるならアウトソーシング先に考えてもらうこともできますが、どのように決めたかを予め教えてもらうのが無難でしょう。
営業代行では、固定報酬型か成果報酬型の２種類の報酬形態があります。どちらの報酬型なのか事前に質問しておくといいでしょう。
